E2R2(2021)#0006
■イヴェント名:「祭頭祭・祭頭囃し・春季祭」
☆震災復興祈願型・国選択無形民俗文化財型・年中行事型・家族型
☆武道の神として知られる鹿島神宮で、春を告げ、人々の健康や豊作を願う「祭頭祭」が、毎年3月9日に行われます。午前10時から、天下泰平、五穀豊穣を願う神事が、執り行われます。「祭頭囃し」では、色鮮やかな祭衣装をまとった囃し人が一組となり、太鼓の音に合わせて祭頭囃を歌います。囃し人たちが、棒を激しく束ねるように打ち合わせて進む様は勇壮で、見どころとなっています。午後6時からの春季祭では、神占によって次の奉仕字が決められ、神職によって大声で宣言されます。
■日時:2021年3月9日
祭頭祭/10:00~、祭頭囃子/15:00頃~、春季祭/18:00~
■会場:鹿島神宮
住所: 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
▼R2(Rescue Rute)災害避難経路
■アクセス
【電車・バス】
JR草津線「貴生川駅」からあいくるバス「田村神社前」すぐ
【車】
▼駐車場:
■料金
無料
■イベント内容
●【重要】この度の特例措置は多くの集客が見込まれ“密”となる可能性のある「休日開催を回避するための措置」ですのでこのあたりの事情をご賢察の上、ご理解下さいますようお願い申し上げます。
【重要】感染症対策を充分に行うことが前提ですが、仮に10都府県の緊急事態宣言や茨城県独自の緊急事態宣言が延期され、期間が3月9日に及ぶ場合は本件に関し更なる変更や中止を判断することがありますので予めご了承願います。
●国選択無形民俗文化財の指定を受けている祭頭祭は、鹿島地方に春を呼び、人々の健康や豊作を願って行われるお祭りです。
祭頭囃しの行われる3月14日(土)は、ホテルがんけから出陣した囃人(はやしびと)が色鮮やかな衣装を身にまとい「イヤートホヨトホヤァー」の歌に合わせて樫棒(かしぼう)を打ち鳴らしながら、仲町・角内・大町通りなどを練り歩きます。
見どころは、鹿島神宮境内で行われる一斉囃しです。祭頭囃しと樫棒の組み合う音で大いに盛り上がりますので、皆さんぜひご覧ください。
●祭頭祭は、元々は66郷(現在は52郷)の氏子地域が南北に分れ、左方・右方それぞれから当番地区(大字)が1地区ずつ選出され、通常2つの地区が選ばれて祭典に奉仕いたします。
●前年の「春季祭」の神占により当番が決定し、観衆に宣言されるところから当番地区の一年が始まります。当番についた地区は一年間地元の鎮守様の社に鹿島神宮のご分霊をお迎えして祀り、祭事事務所の設立、大豊竹の選定、大総督(または新発意ともよばれる)の結納、祭頭囃の練習など、祭頭祭を巡る様々な準備を一年がかりで行います。
●3月9日の祭頭祭当日になると、大総督を始め祭事委員の役員たちは大勢の参列者が見守る中、神職とともに昇殿し祭儀に参列いたします。鹿島神宮の大前に五穀の豊穣と国家・皇室の弥栄が祈られ、大総督を祭事委員長は当番地区を代表して玉串を捧げ鹿島の神に祈りを捧げます。地元では春を呼び込む鹿島立ちの神事と考えられています。
●祭頭祭は時代によってそれぞれの付会がなされており、神仏習合の江戸時代には新発意(出立)から常楽(彼岸)に至る「常楽会」とされ、明治になってからは五穀豊穣を祈る「祈年祭」とされ、昭和初期には当時の富国強兵の流れを受けて「防人の祭」とされました。いずれも「新たな出立」を意味しており、この祭りが日出づる東に位置し「出立・始まり」を司る鹿島の大神への古代信仰「鹿島立ち」を淵源としていることが伺えます。
☆「鹿嶋市」ってどんなところ?
鹿嶋市(かしまし)は、茨城県南東部の鹿行地域に位置する人口約6万7千人の市。
▼常陸国一宮である鹿島神宮の鳥居前町として古くから知られている他、昭和40年代以降は隣の神栖市との間に跨る重要港湾・鹿島港を中心とした鹿島臨海工業地帯が形成され、鉄鋼業・化学工業などのメーカーが集まる工業都市となっている。「日本製鉄の企業城下町」と形容されることもある。
▼Jリーグ鹿島アントラーズのホームスタジアム(カシマサッカースタジアム)やクラブハウスが所在し、関東有数の「サッカーの街」としても知られている。
▼現在の鹿嶋市は、1995年(平成7年)に旧鹿島郡鹿島町が同郡大野村を編入して市制を施行した自治体であり、合併以前は鹿島神宮や鹿島アントラーズ同様「島」の字が使われ「嶋」の字を一般に使用する習慣はなかった。合併に際し旧鹿島町は、鹿島神宮や鹿島アントラーズの知名度などを理由に合併後の市名をそのまま「鹿島市」とすることを希望していたが、既に佐賀県に鹿島市が存在しており、重複を避けるために「鹿嶋神宮」(『延喜式神名帳』における表記)にちなみ異体字の「嶋」を用いて「鹿嶋」に自治体名を改めた。
【道の駅】
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【祭事・催事】
白馬祭(おうめさい)
御田植祭、流鏑馬
古武道演武大会・百々手式
祭頭祭
天長祭
式年大祭御船祭
提灯祭
桜まつり
鹿嶋市花火大会
鹿嶋まつり
【出身有名人】
中臣鎌足 - 藤原氏の祖。大和国の生まれとする説もある。
塚原卜伝 - 戦国時代の剣豪。剣術「鹿島新当流」の創始者。
鹿島則文 - 幕末から明治の尊王家、神職。鹿島神宮大宮司、伊勢神宮大宮司を歴任した。
加藤慎也 - 元サッカー選手
川島大地 - 元サッカー選手
佐々木竜太 - サッカー選手(南葛SC所属)
沖悠哉 - サッカー選手(鹿島アントラーズ所属)
曽ヶ端準 - サッカー選手(鹿島アントラーズ所属)
滝川敬祐 - サッカー選手
根本裕一 - 元サッカー選手
野本泰崇 - サッカー選手(奈良クラブ所属)
市川友也 - 元サッカー選手
矢畑智裕 - 元サッカー選手
加藤暁彦 - 元プロ野球選手
小川志保 - 女子サッカー選手(なでしこリーグ 伊賀FCくノ一三重所属)
キタキマユ - 歌手
9代目三笑亭可楽 - 落語家
谷桃子 - グラビアアイドル
千ヶ崎公子 - アナウンサー
花柳はるみ - 女優(日本映画の女優第一号)
平山陽 - テレビディレクター
風雅なおと - 歌手
松金ようこ - グラビアアイドル
三須亜希子 - フリーアナウンサー
【マスコットキャラクター】
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■お問い合わせ
鹿島神宮 0299-82-1209
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