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E2R2(2021)#0014:8月6日~:福島市:「福島わらじまつり」

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E2R2(2021)#0014:「福島わらじまつり」
■イヴェント名
☆震災復興祈願型・年中行事型・伝統祭り型・家族型・カップル型

☆日本一と称される12mの大わらじが会場内を練り歩くことで有名な、夏恒例の「福島わらじまつり」が開催されます。2021年は内容を変更し、6日には、大わらじ前で疫病退散祈願神事が執り行われます。6日と7日には福島駅前通り旧中合前で、大わらじのクレーン吊り上げ展示、オリジナルわらじ作品(創作わらじ)の展示が催されます。7日には、少人数でわらじ音頭の生演奏とわらじおどりの披露や、わらじ作り体験教室(10:00~12:00)が行われます。8日には、羽黒神社へ大わらじが奉納されます。※2021年は、例年の会場である国道13号信夫通りでは行われません。

■日時:2021年8月6日~8日  
【6日】大わらじのクレーン吊り上げ展示(夕方~20:00頃)、オリジナルわらじ作品の展示、疫病退散祈願神事(大わらじ前)  
【7日】わらじおどり(オンライン上で実施)、大わらじのクレーン吊り上げ展示(午後~20:00頃)、オリジナルわらじ作品の展示、わらじ音頭の生演奏・わらじおどりの披露、わらじ作り体験教室(10:00~12:00)  
【8日】羽黒神社への大わらじ奉納 ※状況により内容が縮小または中止となる場合あり 

■会場:福島市 福島駅前通り
  住所:福島県福島市栄町

▼R2(Rescue Rute)災害避難経路


■アクセス
【電車・バス】
JR「福島駅」下車
【車】

▼駐車場:なし

■料金

■イベント内容
▼福島わらじまつり(ふくしまわらじまつり)は福島県福島市の夏祭りである。1970年(昭和45年)に始められた。例年8月上旬に行われ、日本一の大わらじを担いで練り歩く。羽黒神社に奉納される大わらじは、江戸時代から続く2月の信夫三山暁まいりの大わらじと合わせて一足分となり、一層の健脚を祈願する。福島県を代表する祭りのひとつで、東北6大祭りにも数えられる。

▼古くより歌枕で知られる信夫山は、福島市の中央部に位置し、月山・湯殿山・羽黒山の三山が良く知られています。その信夫三山(信夫山)にある羽黒神社の大わらじ(長さ12m)は日本一と称され、古来より健脚を願って毎年2月の「暁(あかつき)まいり」において奉納されています。
大わらじは、昔羽黒神社に仁王門があり、安置されていた仁王様の大きさにあったわらじを作って、奉納したのがはじまりだといわれています。その後、伊勢参拝などの長旅に出かける人々が健脚、旅の安全などを祈って奉納するようになりました。近年は無病息災・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛も願っています。
毎年2月の「暁まいり」は江戸時代から四百有余年にわたり受け継がれた伝統あるお祭りで、大わらじ(現在は片足分)が奉納されます。福島わらじまつりは、その「暁まいり」に由来し、日本一の大わらじの伝統を守り、郷土意識の高揚と東北の短い夏を楽しみ、市民の憩いの場を提供するまつりとして例年8月上旬に実施しております。また、大わらじ(片足分)を奉納することにより、「暁まいり」に奉納された大わらじとあわせて一足(両足分)とすることで、より一層の健脚を祈願する意味も込められております。

▼わらじおどり
わらじの物語に添いつつ、老いも若きも、その人のレベルに応じてだれでも生演奏にあわせて楽しく踊れるおどりを振付家・ダンサーの伊藤千枝子さんにつくってもらいました。「わらのわ」と呼ばれる輪を両手に持ちながら、健脚をイメージさせる下半身の動きに特徴をつけています。基本的な動きをもとに「わらのわ」を効果的に使って、だれでも楽しく参加できる踊りを目指します。さらに衣装はデザイナーの半澤慶樹さんにお願いし、福島の祭りにふさわしい新しい衣装を考案してもらっています。これらをもとに、この先、福島にしかない、世界中の人たちが踊りたくなるような踊りや衣装を目指していければと思います。

▼ダンシングそーだナイト
かつての「ピーチサンバ」を発展的に解消させたイベントで、2日間開催。 「わらじ音頭」をラップ風にリメイクした曲で、振り付けは自由。最終日のⅡ部のみ距離が長くなる。 事前にエントリーした参加団体以外の勝手連(飛び入り参加)は認められていないが、好意的に受け入れるチームへの参加は可能。 3部門各20万円の賞金が用意される。結果は会場・新聞で発表されるが、2006年までは即時更新されていた。また、同年まで、携帯電話からの投票で選ぶ わらじストリート賞(賞金1万円)も贈られていた。

▼わらじ競走
小学生・女性は小わらじを引き、一般は山車を引いてタイムを競う。 2016年からは一般の部が実際に5メートルのわらじを担いで競走するスタイルに変更。 予選は2チーム対抗で行われ、先に金銀のわらじを取ったほうが勝利。 一般は上位で決勝戦が行われる。 一般の競走用のわらじは福島駅西口の新幹線改札内に展示されている。

▼おまつり広場
会場脇の「まちなか広場」で行われるイベントブース。 ストリートミュージシャンのライブや福島大学の学生のコーナー、ダンシングそーだないとの編曲者明石隼汰のライブなどが行われる。


☆「福島市」ってどんなところ?
福島市(ふくしまし)は、福島県中通りの北部に位置する市。福島県の県庁所在地であり、中核市に指定されている。

▼江戸時代以前より、福島城(杉妻城、大仏城)の城下町として町並みを形成。福島藩時代には幕府直轄領、本多家(徳川四天王本多忠勝の一族)、堀田家(老中を多く輩出した家)と藩主が変わり、江戸中期になると徳川将軍家との関係が深い重昌流板倉家が治めることになる。現在の福島県内で福島藩は会津藩に次ぐ石高を有した。

▼地名の由来
古代には、福島市地域の代表的な地名は岑越(みねこし)と呼ばれており、現在の信夫山も岑越山と呼ばれていた。奈良時代の律令制では各道に官僚が馬を乗り継ぐための駅が設置されたが、東山道の福島周辺の駅名は、南から安達(現在の本宮市)→湯日(ゆい:現在の二本松市油井)→岑越→伊達(現在の伊達郡桑折町)→篤借(あつかし:現在の宮城県白石市)、となっている。ただし、岑越は松川(当時の流路は信夫山の南側)以北摺上川以南であり、松川以南は当時でも杉妻(すぎのめ)であったため、駅があったのは現在の福島県庁エリアより北寄りの北五老内近辺であったと思われる。その後、杉妻大仏の建立、中世になって杉妻城(大仏城、後の福島城)や大森城の築城があり、次第に政治的な中心であり地域を代表する地名は岑越から杉妻に移ったと考えられる。

現在の福島という地名に関しては、安土桃山時代に信夫郡・伊達郡が蒲生氏郷支配になったとき、蒲生氏郷または蒲生氏郷の下で福島城主とされた木村吉清が、それまでの杉妻を縁起の良さそうな福島と改名したという説が有力である。なお、この時代、豊臣政権による大幅な改易が相次ぎ、現在の福島県とその近隣(宮城県南部、山形県南部)では各地で地名が変えられ、現在に残る地名になった。

【道の駅】
▼道の駅つちゆ
松川町水原字南沢41-2, 福島市 · 0243-24-2148

▼道の駅 伊達の郷 りょうぜん
霊山町下小国字桜町3-1, 伊達市 · 024-573-4880

▼道の駅 国見あつかしの郷
大字藤田字日渡二18-1, 伊達郡国見町 · 024-585-2132

▼吾妻の駅ここら
在庭坂薬師田1-1, 福島市 · 024-591-2578

▼道の駅 安達 智恵子の里
下川崎33-1, 二本松市 · 0243-61-3100

【祭事・催事】
▼信夫三山暁まいり - 2月10日・11日に開催。日本一のわらじを奉納する祭事。
▼飯坂けんか祭り - 10月の第1週の金・土・日に開催。日本三大喧嘩祭りのひとつ。
▼福島稲荷神社例大祭・連山車 - 主に10月の第2日曜日とその前後の連続3日間に開催。連山車に関しては、稲荷神社氏子内外からも山車が参加がある。
▼大波の三匹獅子舞 - 10月上旬に開催
▼岡山の水かけ祭り - 県指定重要無形民俗文化財の奇祭、10月の第4日曜日開催

【出身有名人】
古関裕而 - 作曲家、福島市名誉市民
野村俊夫 - 作詞家
佐藤陽子 - ヴァイオリン奏者、声楽家
高橋まこと - 元BOØWYメンバー
引地洋輔 - RAG FAIRメンバー
井上裕治 - 元girl next doorメンバー
片平里菜 - シンガーソングライター
本因坊秀伯 - 囲碁棋士、七世本因坊
田中冬二 - 詩人
長田弘 - 詩人
青山南 - 翻訳家、エッセイスト
鐸木能光 - 小説家、音楽家
愛川晶 - 推理作家
堀切克洋 - 俳人、演劇研究者
藤凪かおる - 漫画家
丹野清志 - 写真家
大方斐紗子 - 女優
齋藤舞 - ミュージカル俳優
佐藤B作 - 俳優
梅沢富美男 - 俳優
ゴージャス松野 - タレント
千葉麗子 - 起業家、元アイドル
なすび - お笑い芸人
麻宮淳子 - 元AV女優、ストリッパー
白羽ゆり - 女優・元宝塚歌劇団星組、雪組トップ娘役
麻衣 - モデル
真優 - 歌手
茂木弘人 - プロサッカー選手
遊佐克美 - プロサッカー選手
本田慎之介 - プロサッカー選手
高倉麻子 - アトランタ五輪サッカー日本女子代表、サッカー日本女子代表監督
萩原美樹子 - アトランタ五輪バスケットボール日本女子代表
佐々木真菜 - 東京パラ五輪400m走日本女子代表
鈴木哲 - 元プロ野球選手
古溝克之 - 元プロ野球選手
三浦広之 - 元プロ野球選手
島貫省一 - 元プロ野球選手
八百板卓丸 - プロ野球選手
梅津晃大 - プロ野球選手
高橋美保子 - 女子プロゴルフ選手
矢樹広弓 - 女子プロレスラー
若隆元渡 - 力士
若元春港 - 力士
若隆景渥 - 力士

【マスコットキャラクター】
●ももりん - 福島市のマスコットキャラクター(ゆるキャラ)
1996年(平成8年)4月に誕生したゆるキャラで福島市民の公募により1996年11月に命名された。市施設のマスコットとしても併用されている。現在ももりんの版権は福島市観光コンベンション協会が保有している。


■お問い合わせ
福島わらじまつり実行委員会(福島商工会議所内) 
024-572-7118


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