◆#0058
■イヴェント名:「角館祭りのやま行事」
☆震災復興祈願型・お祭り型・家族サービス型
☆約400年の伝統を誇る「角館のお祭り」は、平成3年(1991)「角館祭りのやま行事」として国指定重要無形民俗文化財に指定される。神明社と薬師堂の祭典で、それぞれの参拝、佐竹北家への上覧を目的に曳山が丁内をねり歩き、おやま囃子に合わせて優雅な手踊りを披露される。通行の優先権を巡った交渉が決裂すると始まる「山ぶっつけ」もみどころ。勇壮で優美なこのお祭りは、平成28年(2016)「山・鉾・屋台行事」の一行事としてユネスコ無形文化遺産に登録された。
■日時:2017年9月7日(木)~9月9日(土)
■会場: 角館町全体(旧町内)
住所: 秋田県仙北市角館町
▼R2(Rescue Rute)災害避難経路
■アクセス
JR角館駅→徒歩すぐ
車: 秋田道大曲ICから国道105号経由30km40分
▼駐車場: あり
1500台、普通車500円、中型1000円、大型2000円
■料金:無料
■イベント内容
▼祭りは神の降臨を願い、日々の生活が安穏に過ごせるための庶民の素朴な祈りをこめた行事です。
近年、祭りそのものが形骸化し神の存在を忘れたかのような行事が多くなりつつあるとき、角館の“お祭り”には、神を待ち、神をいただくという素朴な信仰が色濃く残り、さらに、若者の力の極限まで出しきる壮烈な激突まで、まさに日本の祭りの原点があります。
▼毎年9月7日、8日、9日の3日間、町を一色に染めあげる祭り絵巻は、山車を曳く若者はもちろん、祭り見物の人も魅了します。大置山、人形、おやまばやし、手踊り、どの一つをとっても、長い伝統と庶民の守り育てた結晶が現代まで生きています。また、曳山には「飾山おやまばやし」の囃子方が乗り、舞台では秋田美人のメッカ、北仙北地方の踊り子が手踊りを踊ります。
飾山ばやしは、大別して行進曲、奉納の踊り、風流踊りに分けられ、風流踊りは秋田民謡を取り入れたものがたくさんあります。
☆「角館町」ってどんなところ?
角館町(かくのだてまち)は、かつて秋田県仙北郡におかれていた町。2005年(平成17年)9月に田沢湖町、西木村と合併し、仙北市となった。角館町は仙北市角館町として合併後も地名が残っている。
【出身有名人】
下田菊太郎 (建築家)
塩野米松(作家)
矢野立美(作曲家)
草薙良一(時代劇俳優)
佐竹敬久(元・秋田市長)
藤あや子(歌手)
山谷初男(俳優)
田口掬汀(小説家・中央美術』の創刊)
田口省吾(画家・田口掬汀の子)
佐藤義亮(新潮社創業者)
小玉暁村(民謡の調査研究と紹介)
平福穂庵(近代日本画の先駆者)
平福百穂(独創の近代日本画家)
小田野直武(『解体新書』挿図)
富木謙治(合気道)
白岩政寿(大相撲力士)
■お問い合わせ
TEL: 0187-54-2700
(角館祭りのやま行事実行委員会(角館町観光協会内))
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#0058:9月7日~:仙北市:「角館祭りのやま行事」
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