我が家の2匹の猫は
どちらも保護猫さんです。
男の子の白黒ぶちの「ノエル」と
女の子の黒猫の「すず」
二人とも12月に引き取ったこともあってか、
名前が「クリスマス」になりました(笑)
すずは奥さんにべったり。声がかすれ声しか出せないのですが、
妻が帰ってくると
「ハハ~」
とお迎えします。
ノエルは僕にべったりです。
やや太り気味ですが、顔をすりすり、「にゃあご、にゃあご」とよく鳴きます。
すずは人懐こく、友人たちが来ても、必ずひざに乗って可愛がってもらっています。
ノエルは逆に人見知りが激しく、よほどなれた友人出ないと、部屋から出てきません。
そもそも猫を飼い始めたのは結婚してから。
初代の白猫の「ハーツ」も保護猫さんでした。
僕ら夫婦の共通した考えは、
「虐待や捨てられた犬や猫をちょっとでも救いたい」
そんな思いからでした。
昨年11月に亡くなった、ダックスフンドの「ディア」も保護犬でした。
彼は小さいころからゲージに閉じ込められ、
スタンダードのはずが、身体がミニチュアサイズから大きくなれませんでした。
なおかつ、トイレが外ではできず、いつも散歩から帰るなり、トイレにまっしぐら。
さらに人見知り、犬見知り・・
ドッグランでは、走るどころか、隠れていました。
猫のハーツは、妻の心の慰め、よりどころになっていました。
僕と喧嘩して、妻が一人泣いていると、
隣にそっと寄り添って、妻が泣き止むまで、じっと体をくっつけていました。
とてもやさしい猫で、犬のディアとは恋人か夫婦か、というくらいに仲良しでした。
初代のディアとハーツが亡くなり、今は二人の猫たちだけですが、
二人とも仲良しです。
9歳になる息子も、生まれる前から犬と猫と一緒の暮らしなので、
ペット、とは思っておらず、家族になっています。
息子が生まれてからは、ディアたちは子供の情操教育の一環にもなっています。
それまでは、子供のいなかった僕ら夫婦の子供、
そして家を動物園にしたい、という妻の夢でした。
今では僕も、そうしたい、と願っています。
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