■イヴェント名:「相内の虫送り」
☆震災復興祈願型・伝統行事みたい型・家族サービス型
☆五穀豊穣と無病息災を祈り、虫人形を先頭に荒馬と太刀振りが町内を跳ね踊る伝統行事。津軽ではサナブリといわれ、例年田植えが終わった頃に行われる。450年の歴史があり、津軽地方の虫送りの原型ともいわれている。
■日時:2017年6月10日(土)
■会場: 相内地区一円
住所: 青森県五所川原市相内
▼R2(Rescue Rute)災害避難経路
■アクセス
津軽鉄道津軽中里駅→バス25分、バス停:相内下車、徒歩すぐ 経路検索
車: 東北道浪岡ICから国道339号経由約55km1時間10分
駐車場: あり
無料。五所川原市市浦総合支所の駐車場を使用
■料金: 参加料1500円
(石の塔までの送迎、大鰐温泉もやし汁、鰐come入浴券などの特典あり)
■イベント内容
▼相内の虫送りは、津軽地方の虫送りの原型といわれ、長い歴史があると伝えられています。
虫送りに欠かせない太刀振りの踊りは、坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際、太刀や棒切れを振りかざして追い払ったという伝説に由来し、田植え後の豊作を祈願する行事として受け継がれています。
五穀豊穣と無病息災を祈願する勇壮な祭りとして知られ、田植えが終わった「さなぶり」の行事の一つです。
笛や太鼓の囃子にあわせ、コミカルな動きをする荒馬に太刀振りのハネトが続きます。また、蛇体をかたどった5mの長虫を作り、山車で村中を練り歩きます。太刀振りは、太刀を片手に持ち、はやし言葉“ ハネロジャハネロ・イツモコンダバドウシベナ” とともに踊ります。
虫を乗せた台車-荒馬と馬追い二人-太刀振りのハネト-ハネトのそばで太鼓・笛・鐘の囃子・その他(もち米の粉を水で練ったものをオリタに入れ担ぐ人、小さい虫を担ぐ人、酒樽を二人で担ぐ人など、いずれも道化師的役割である。)の順で進みます。太刀は他地域とは違う形(稲穂の形に似せている)をしており、虫の頭部にも特徴があります。
毎年、6月第2土曜日に、相内青年団・相内郷土芸能保存会が開催し、行事が盛大に行われます。行列は市浦コミュニティセンター前を出発し、相内地区のすみずみまで門酒を飲みながら練り歩き、最後は使用された虫を相内神明宮の松に括り付けて1年を過ごし、村を護ります。
☆五所川原市
五所川原市(ごしょがわらし)は、青森県西部、津軽半島の中南部に位置する市である。旧市浦村域は飛地となっている。
【出身有名人】
板垣直子 - 評論家
太宰治 - 小説家
津島文治 - 政治家
佐々木誠造 - 前青森市長
吉幾三 - 演歌歌手・作詞作曲家
羽柴誠三秀吉 - 実業家
三上大和 - 俳優
仁太坊 - 津軽三味線演奏家
二子岳武 - 大相撲力士、小結
北勝岩治 - 大相撲力士
清水川元吉 - 大相撲力士、大関
柏戸利助 - 大相撲力士、大関
晃山昌士 - 大相撲力士、十両
古川純一 - スキー選手
八代目桂文楽 - 落語家
三国谷勝範 - 元金融庁長官・東京大学政策ビジョン研究センター教授
平山幸司 - 政治家、参議院議員
鈴城芹 - 漫画家
田中英壽 -アマチュア横綱、日本大学相撲部監督、現日本大学理事長
■お問い合せ先
0173-38-1515
(五所川原市観光協会)