2020#0004
■イヴェント名:「チャッキラコ」
☆震災復興祈願型・国指定重要無形民俗文化財型・年中行事型・女性型・家族サービス型・デート型・縁日型
☆震災復興祈願型・国指定重要無形民俗文化財型・年中行事型・女性型・家族サービス型・デート型・縁日型
☆江戸時代より受け継がれる女性だけの小正月行事「チャッキラコ」が、海南神社で催されます。大漁豊作を奉祝する踊りとして三崎下町に伝わるもので、大人の女性の唄にあわせて、女児らが「舞扇」と、「チャッキラコ」と呼ばれる綾竹に鈴と飾りをつけた道具を使い分け、「はついせ」「チャッキラコ」「二本踊り」「よささ節」「鎌倉節」「お伊勢まいり」の6通りの舞を披露します。国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
■日時:2020年1月15日
10:30~
10:30~
■会場:神奈川県三浦市 海南神社
住所: 三浦市三崎4-12-11
住所: 三浦市三崎4-12-11
▼R2(Rescue Rute)災害避難経路
■アクセス
横須賀線「久里浜駅」から京急「三崎口駅」~「三崎港・城ヶ島・通り矢・浜諸磯方面行」のバス「三崎港」~徒歩3分
▼駐車場:なし
■料金:無料
■イベント内容
●20cm くらいの竹の両端に五色の紙を細く短冊に切り、小さな鈴をつけた「チャッキラコ」と呼ばれる綾竹を持って踊る曲目が1曲あり、名前の由来となっている。楽器による演奏はなく、音頭取りと呼ばれる女性たちの唄にあわせて踊る。曲目は「初いせ」「ちゃっきらこ」「二本踊り」「よささ節」「鎌倉節」「お伊勢参り」の6曲からなり、全てを総称して「チャッキラコ」と呼ばれる。
● チャッキラコとは、毎年1月15日の小正月に三浦市三崎の仲崎・花暮地区や海南神社で、豊漁・豊作や商売繁盛などを祈願する女性のみで踊られる民俗芸能の一つです。その起源は江戸時代まで遡り、『三崎志』(宝暦6年(1756)刊行)の年中行事の項に「〇初瀬踊 一名日ヤリ 十五日女児集リ踊ル」とあるので約250年前から伝承されてきたことが伺えます。また、踊りには2つの伝説が伝えられています。1つは、海南神社の祭神藤原資盈の奥方盈渡姫が、庶民の娘に教えたというもの。もう1つは、源頼朝が三崎来遊の際、磯取りしていた親子に舞を所望し、母親が唄い、娘が舞ったというものです。古代・中世まで遡るかは不明ですが、少なくとも江戸時代中期までは文献で確認されています。
● チャッキラコは、年配の女性10人程が唄い、5歳程~12歳までの少女20人程が踊ります。少女は赤色の晴れ着、年配の女性は、黒色の着物に羽織姿で、舞扇とチャッキラコ(写真右下、綾竹)を演目に応じて使い分け、楽器類は伴わず、素唄と囃し言葉だけの素朴な唄と踊りです。踊りには、「ハツイセ」、「チャッキラコ」、「二本踊り」、「よささ節」、「鎌倉節」、「お伊勢参り」の6種類があります。当日、午前10時頃本宮の祠前で踊りを奉納、午前10時30分頃海南神社境内の社殿前で踊りを奉納します。午後からは仲崎竜神様と花暮竜宮様の祠前で踊りを奉納し、旧家や老舗商店等を祝福して回ります。
現在、「ちゃっきらこ保存会」(昭和39年結成)により継承され、三浦の伝統文化として少女達が受け継いでいます。
☆「三崎」ってどんなところ?
▼三崎町(みさきまち)とはかつて神奈川県三浦郡に存在した町で現在の三浦市南西部にあたる。かつての三崎町の範囲がそのまま三崎町として地域名になっている。
▼三崎町(みさきまち)とはかつて神奈川県三浦郡に存在した町で現在の三浦市南西部にあたる。かつての三崎町の範囲がそのまま三崎町として地域名になっている。
▼古くから風光明美な地として知られ、源頼朝が城ヶ島と三崎の宝蔵山に桜を植樹して宴会を催したこともある。
▼近年は、三崎漁港の水揚げ高が近年減少しているため、古い景観を残す街並みや自然、東京からのアクセスの良さなどの長所を活かし気軽に訪れられる観光地として町おこしを進めている。その結果、特産品のマグロを目玉とし様々な魅力を持つ観光地としても知られるようになった。
【祭事・催事】※三浦市
初日の出(1月)
三浦七福神めぐり(1月)
城ヶ島水仙まつり(1〜2月)
三浦海岸桜祭り(2〜3月)
三浦国際市民マラソン(3月)(ホノルルマラソンの姉妹レース。10kmレース完走者から1名、ハーフマラソン完走者から2名抽選でホノルルマラソンへ派遣される。)
食の神フェスティバル(4月)
道寸祭り 笠懸(5月)
クサフグの産卵(5〜7月)
海南神社八雲祭(6月)
みさき白秋まつり(7月)
海南神社 夏の例大祭(7月)
三浦海岸納涼まつり花火大会(8月)
みうら夜市(8月)
三崎・城ヶ島花火大会(8月)
城ヶ島すすき祭り(9月)
三崎港町まつり(10月)
ウミウ・ヒメウの飛来(11〜3月)
白秋展(11月)
酉の市(11月)
三浦三崎マグロ争奪将棋大会(12月)
年末三崎まぐろ祭ビッグセール(12月下旬)
三浦海岸どっとこいセール(12月下旬)
初日の出(1月)
三浦七福神めぐり(1月)
城ヶ島水仙まつり(1〜2月)
三浦海岸桜祭り(2〜3月)
三浦国際市民マラソン(3月)(ホノルルマラソンの姉妹レース。10kmレース完走者から1名、ハーフマラソン完走者から2名抽選でホノルルマラソンへ派遣される。)
食の神フェスティバル(4月)
道寸祭り 笠懸(5月)
クサフグの産卵(5〜7月)
海南神社八雲祭(6月)
みさき白秋まつり(7月)
海南神社 夏の例大祭(7月)
三浦海岸納涼まつり花火大会(8月)
みうら夜市(8月)
三崎・城ヶ島花火大会(8月)
城ヶ島すすき祭り(9月)
三崎港町まつり(10月)
ウミウ・ヒメウの飛来(11〜3月)
白秋展(11月)
酉の市(11月)
三浦三崎マグロ争奪将棋大会(12月)
年末三崎まぐろ祭ビッグセール(12月下旬)
三浦海岸どっとこいセール(12月下旬)
【出身有名人】
志村茂治(政治家)
有坂美裕(シンガーソングライター)
山本絵美(女子サッカー選手・なでしこジャパン)
三浦洸一(歌手)
天野純(サッカー選手)[14]
鈴木孝司(サッカー選手)
川村エミコ(芸人、たんぽぽ)
■お問い合わせ
三浦市教育委員会文化スポーツ課 046-882-1111 (内線412)