田崎史郎氏が西村大臣の〝暴走〟過去明かす「菅さんを通さず安倍さんと決めてしまったことも」 (msn.com)
飲食店に対してどうのこうの、卸業者に対して・・・・
問題はそこじゃないだろう、と思います。
野党のそこが突破口みたいにしていますが、論点も争点も、与党と同じにずれている。
昨年の4月頃の国内は、ほんとに人の流れがなくなっていました。
でも、そこにワクチンがないため、ひたすら人との接触を避ける、といういわゆる昭和的な対応に終始せざるを得なかった。
1年後の今は、ワクチンがようやく接種できるようになり、徐々に、徐々に、徐々に、広がりつつある。
ワクチン供給体制を充分以上にできる見込みができた時点で、それこそ思い切って、緊急事態宣言ではなく、
主要都市のロックアウトをすべき。
僕も含めて、「緊急事態」という認識はもはや薄れています。
何度も出せばそれは、「緊急」ではなく、「常態」になります。つまりっは「あたりまえ」。
緊急にするのであれば、すべて動きを封じること。交通機関も店もなにもかも、です。それもワクチン接種を加速させて、
同時に進行にして、短期間、2週間で接種率を60%以上にすること。
2週間、14日なら、今のこの時期でもなんとかかんとか、我慢の限界を超えられると。
邪魔なのがオリンピック。
普通なら応援したいイベントですが、この状況下では、強行する意味を理解できない。
中止でなく、開催権利を返還して、また将来日本で開催できるように挑戦していく、前向きの方策の方が
国民は納得する。ほかの国に、今回の権利をなぜ譲れない? 数十億の違約金も発生しないのに、なぜ決断できないのか。
IOCもJOCも、お金ですか、と言いたくなる。
なぜこんな腰の弱い、発言力も弱い、決断力も弱い、「自民党」という政党に政権を任せられているのでしょうか?
僕は、どこの政党、というのはない。
でも少なくとも、保守、という言葉は嫌いだし、自民党が保守、とは思えないですね。
「今までがそうだったから、これからもそうだ」という考え方で投票して、あとでぶつくさ言っているのは、
まさにそういう投票をしている人たちではないか、と。
僕が経済学部の大学生の頃に考えたのが、「日本の大統領制、議員内閣制の両立」です。
腰もなんもない人を国の代表に、わけのわからん政治の世界で順番に選ばれるのではなく、僕らが直接、僕らの責任で選べる国の代表者、
そこらへんの大統領制の選抜の仕方とは若干違いますが、今の日本らしい、世界的にも非常に理にかなった選出方法があります。
が、その話はまた別の機会に・・・